CRMツールおすすめランキング!選び方なども解説【2023年9月】
こんにちは!楽テルコラム担当です。
CRM(顧客管理システム)には多くの種類があり、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いでしょう。今回は、CRMの導入を検討している方に向けて、CRMのおすすめランキングと導入するメリット・デメリット、自社に合ったCRMを選ぶための5つのポイントを紹介します。
コールセンターの業務効率と対応品質の両方を上げるには
電話対応業務における大きな課題である「オペレーターの対応時間」や「オペレーターの対応品質のバラつき」。
これらの課題解決に有効なのが、クラウド型CRM・CTIシステムです。
着信時ポップアップやIVR(自動音声応答)、自動文字起こしなどの機能を活用することで、コールセンター業務の質と両方を、大きく改善できます。
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目次
CRM(顧客管理システム)おすすめランキング
CRM(顧客管理システム)には多くの種類があり、それぞれに特徴があります。
CRMによって営業活動の効率化を実現するためには、自社が求める機能を搭載した、使い勝手に優れたCRMを導入することが大切です。長く使い続けられる、理想的なCRMを選びましょう。
ここでは、おすすめのCRMを紹介します。なお、料金は2023年9月時点の金額です。
- 楽テル
- Salesforce Sales Cloud
- eセールスマネージャー
- ZohoCRM
- Sansan
- Knowledge Suite
- kintone
- Microsoft Dynamics 365
- Synergy!
- UPWARD
楽テル
楽テルは、株式会社ラクスが提供する、クラウド型のCRMです。CTI(電話対応システム)と連携ができるCRMシステムとなっており、クラウドで管理できます。
楽テルは、コールセンターやヘルプデスクの電話対応業務を効率化するのが特徴です。
楽テルを導入することで、顧客情報を確認しながら、問い合わせに対応できます。着信時に、顧客名や過去の対応履歴などがポップアップで表示されるため、すぐに検索して必要な情報を参照できるのが魅力です。
また、営業担当者ごとの架電率やアポイント獲得率の集計、アポイント獲得後の案件管理などもできるため、アウトバンド管理にも活用できます。
ほかにも、問い合わせ管理やアウトバウンド管理などで使えるテンプレートを搭載しているため、導入してすぐに業務運用を開始できるのもメリットです。
カスタマイズ性も高く、レイアウトや管理項目などを、自社に合った形に柔軟に変更できます。
楽テルの料金は以下のとおりです。
初期費用 | 150,000円~ |
---|---|
月額費用 | 80,000円~ |
各CTIシステム費用 | - |
初期費用は導入時の支援内容、月額費用はユーザー数やデータベース作成数などによって異なります。詳しくは、お問い合わせのうえ確認してください。
楽テルSalesforce Sales Cloud
Salesforce Sales Cloudは、CRMとSFAの機能を併せ持っており、顧客情報の管理と営業活動の効率化を同時に実現できるツールです。
顧客情報管理では、顧客の連絡先ややり取りの履歴に加え、SNS上の情報も取り込めるのが特徴です。顧客が抱えるニーズを的確に把握し、顧客に合わせたアプローチ方法を検討する際に役立ちます。
商談管理や売上予測などもできるため、営業活動全体を効率化したい方にもおすすめです。
セールスフォース社のほかのアプリケーションと連携できるのもポイントです。たとえば、Marketing Cloudと連携させることで、「Sales Cloud上の顧客情報をもとにメルマガやSNSで配信する内容を検討し、Marketing Cloudを使って適切なタイミングで配信する」という仕組みが整います。
Salesforce Sales Cloudの料金は以下のとおりです。
1ユーザーあたり月額料金(税抜) | |
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Essential | 3,000円~ |
Professional | 9,600円〜 |
Enterprise | 19,800円~ |
Unlimited | 39,600円~ |
Salesforce Sales Cloud
eセールスマネージャー
eセールスマネージャーは、導入実績が5,500社超で、国内ではトップレベルのシェアを誇るCRM/SFAです。
eセールスマネージャーの大きな特徴は、シングルインプット・マルチアウトプット方式を採用している点です。一度情報を入力すると、関連するほかの項目すべてに、情報が自動で反映されます。たとえば、営業担当者が活動報告を入力すると、紐づけられている顧客情報や活動履歴情報などにも内容が反映される、という仕組みです。情報を入力する手間が省けるため、忙しい営業担当者でも無理なく使い続けられるでしょう。
直感的に使える便利な機能が多数搭載されているのも魅力です。顧客情報のほか、案件や商談、スケジュール、日報など、さまざまな項目を管理できます。
フォロー体制も手厚く、導入してから定着・活用するまで、徹底的にサポートしてくれます。
eセールスマネージャーの料金は以下のとおりです。
1ユーザーあたり月額料金(税抜) | |
---|---|
スタンダード | 11,000円 |
ナレッジシェア | 6,000円 |
スケジュールシェア | 3,000円 |
オプション機能もあるため、詳細は問い合わせて確認しましょう。
eセールスマネージャーZohoCRM
Zoho CRMは、顧客管理機能だけでなく、SFA機能を備えているCRMです。
顧客管理では、顧客の基本情報やメールのやりとり、商談など、幅広い活動の情報を一元管理できます。既存顧客だけでなく、見込み顧客も管理できるのがポイントです。これから売上につながる可能性がある顧客に対する、効果的なアプローチ方法を検討できます。
ほかのCRMや、Excel、Googleスプレッドシートからのデータ移行も容易であるため、スムーズに切り替えられるでしょう。
Zoho CRMの料金は以下のとおりです。(年間契約の場合)
1ユーザーあたり月額料金(税抜) | |
---|---|
スタンダード | 1,680円 |
プロフェッショナル | 2,760円 |
エンタープライズ | 4,800円 |
アルティメット | 6,240円 |
ZohoCRM
Sansan
名刺管理ツールとして知られているSansanは、CRM機能も搭載しています。
Sansanで管理できるのは、名刺データだけではありません。メールの署名や商談のメモ、お問い合わせフォームの入力内容、セミナーの参加者情報など、顧客に関するさまざまな情報を一元管理・共有できます。
また、業種や従業員規模、役職者情報、財務情報など、企業に関する情報管理も可能です。顧客情報と企業情報を組み合わせることで、顧客の状態を正しく理解でき、顧客が抱える課題に対して精度の高い仮説を立てられます。
一度接点を持った顧客との関係性を強化し、営業力をアップさせたい方におすすめです。
Sansanの導入・利用には、以下のような料金がかかります。
- 初期費用
- 運用支援費用
- ライセンス費用(月額)
- オプション費用(月額)
- Sansanスキャナ(月額)
詳しい料金を知りたい方は、見積もり依頼が必要です。
SansanKnowledge Suite
Knowledge Suiteは、CRMやSFAなどのサービスを含む、統合アプリケーションです。
Knowledge Suiteの中にさまざまなサービスが存在しており、CRMに関連する機能は「GRIDY 名刺CRM」に搭載されています。
GRIDY 名刺CRMは、名刺情報を簡単にデジタル化できるサービスです。取り込んだ名刺データは、自動的に「GRIDY SFA」の顧客データに蓄積され、顧客情報を効率よく管理できます。
また、取り込んだ際にエラーがないか、国内のオペレーターが目視で確認してくれるため、正確な情報を自動で取り込み、蓄積できます。
Knowledge Suiteの料金は以下のとおりです。
月額料金(税抜) | |
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グループウエア | 10,000円 |
SFAスタンダード | 50,000円 |
SFAプロフェッショナル | 80,000円 |
Knowledge Suite
kintone
kintoneは、豊富な機能が搭載された業務改善プラットフォームです。
業務に必要なアプリを簡単に作成できるのがポイントで、CRMのほか、SFAや社内の情報集約など、さまざまな機能を追加できます。
顧客情報や案件の進捗、担当者別の対応件数といった項目を1つのアプリに追加することで、自社に適したCRMツールを作成できるのが魅力です。
kintoneの料金は以下のとおりです。
1ユーザーあたり月額料金 | |
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スタンダードコース | 1,500円 |
ライトコース | 780円 |
kintone
Microsoft Dynamics 365
Microsoft Dynamics 365は、複数のアプリケーションのセットであり、その中に、CRM機能が搭載されている「Microsoft Dynamics CRM」が含まれています。
Microsoft Dynamics 365の大きなメリットは、Microsoft Officeと連携できる点です。たとえば、Microsoft Dynamics 365で作成したデータは、Excelで出力でき、Excelでもデータ編集できます。同様に、Microsoft Dynamics 365へのデータ入力もExcelからできるため、特別な操作を覚える必要がなく、スムーズに利用できるでしょう。
Microsoft Dynamics 365の料金は以下のとおりです。
1ユーザーあたり月額料金 | |
---|---|
Business Central Essentials | 8,750円〜 |
Business Central Premium | 12,500円〜 |
Customer Service Professional | 6,250円(2人目以降は2,500円) |
Sales Professional | 8,125円(2人目以降は2,500円) |
Microsoft Dynamics 365
Synergy!
Synergy!は、顧客情報をデータベースで一元管理できるほか、フォームやアンケートを作成し、集まったデータもデータベースで管理できるCRMです。
データベースと連動したメール配信機能もあります。顧客の状況に応じて、適切なタイミングでメールを自動的に配信できるため、関係性構築や購入意欲の促進に役立つでしょう。外部システムとも連携できるため、外部システムに蓄積されたデータをもとに、メールを配信するという方法もあります。
Synergy!の料金は以下のとおりです。
データベース/フォーム(基本機能) | 初期費用:118,000円 月額料金:15,000円〜 |
---|---|
メール配信 | 初期費用:30,000円 月額料金:10,000円〜 |
アンケート | 初期費用:30,000円 月額料金:15,000円〜 |
LINEへの配信 | 初期費用:30,000円 月額料金:0円〜 |
Webパーツ | 初期費用:30,000円 月額料金:10,000円〜 |
Synergy!
UPWARD
UPWARDは、外回り・訪問営業に特化した、モバイルのCRMアプリです。
顧客情報を地図上に表示できるのがポイントです。訪問の優先度に応じて、地図上のピンの⾊や⼤きさが変わるため、地図を見るだけで優先度がわかります。近くの顧客をプッシュ通知で教えてくれる機能もあるため、効率よく営業活動を行えるでしょう。
さらに、UPWARDをインストールした端末を持ち歩くだけで、滞在先や活動時間を自動で記録でき、日報を簡単に作成できるのもメリットです。
UPWARDの料金は以下のとおりです。(CRM未導入の場合)
1ユーザーあたり月額料金(税抜) | |
---|---|
ESSENTIAL | 3,800円 |
STANDARD | 7,800円 |
ENTERPRISE | 12,800円 |
UPWARD
CRM(顧客管理システム)とは
CRM(顧客管理システム)とは、顧客情報を一元管理できるシステムのことです。CRMはCustomer Relationship Managementの略で、その名のとおり、顧客と良好な関係を築き、継続的に利益を上げられるようサポートします。
CRMに搭載されている主な機能は、以下のとおりです。/p>
- 顧客管理
- 顧客分析
- 問い合わせ管理
- メール配信
- 外部サービスとの連携
このように、営業担当者とのやりとりや購入履歴など、既存顧客に関するさまざまな情報を管理できます。CRMを活用することで、それぞれの顧客に応じた適切な行動を検討でき、顧客満足度を高められるのが魅力です。
なお、CRMと混同しやすいシステムに、SFA(営業支援システム)とMA(マーケティングオートメーション)ツールがあります。
SFAは、商談から受注までのプロセスを効率化できるシステムです。案件や営業担当者ごとの進捗管理や、商談内容の記録、予実管理、見積書作成などができます。商談から受注までを効率化できるのがSFA、受注後の関係性構築も率化できるのがCRM、と捉えるとわかりやすいでしょう。
MAツールは、その名のとおりマーケティング業務を自動化できるツールです。顧客の状況や購買意欲などに応じて顧客をスコアリングできたり、適切なコンテンツを自動で配信できたりします。
我々ラクスでも配配メールの「Bridge」プランにてMAツールを提供しております。「Bridge」は従来のMAが担っていた「ハウスリスト内の見込み客の発掘」だけでなく、企業リスト取得機能や問い合わせフォームなどの新規顧客開拓に強い機能や購入タイミングを逃さない来訪通知などの商談獲得に強い機能が付帯されております。また、専任担当による無償の導入支援によりはじめての導入でも安心してご活用いただけます。興味のある方は以下より詳細をご覧ください。
新規顧客開拓から商談獲得を支援するMAプラン「配配メールBridge」
CRM導入のメリット・デメリット
CRMの導入には多くのメリットがある一方、注意しなければならないポイントも複数存在します。
メリットだけでなくデメリットも理解したうえで、CRMを導入するか否か、CRMを効果的に活用するためにはどうするべきかを検討することが大切です。
以下では、CRMを導入するメリットとデメリットを、それぞれ解説します。
CRM導入のメリット
CRMを導入するメリットは、以下のとおりです。
- 顧客情報を一元管理し、社内で共有できる
- 営業活動を効率化できる
- 顧客満足度向上によるアップセルやクロスセルが期待できる
- マーケティング戦略策定に役立つ
CRMは、顧客に関するさまざまな情報を一元管理できるため、社内で情報を効率よく共有できます。
営業担当者や部署がバラバラに情報を管理しており、顧客情報が社内に散在している、というケースも多いでしょう。情報共有がうまくいっていないと、営業担当者が本来得られたはずの情報を入手できず、結果としてアプローチに失敗してしまうリスクがあります。また、必要な情報を探すのに無駄な時間がかかってしまう可能性も否定できません。
CRMを導入することで、顧客情報を統合し、社内で効率よく管理できます。
必要な情報をすぐに参照できるため、営業活動を効率化できるでしょう。
また、顧客に応じた適切なアプローチ方法を考えやすくなるため、顧客満足度向上につながるのもメリットです。その結果、プランをアップグレードしてもらえたり、自社の別の商品を購入してもらえたりと、アップセル・クロスセルも期待できます。
マーケティング戦略の策定に役立つのも魅力です。既存顧客の購入履歴や、顧客に対する営業担当者の行動履歴を参考にすることで、どのようなマーケティング手法を取り入れ、どのようにアプローチするべきかがわかります。
CRM導入のデメリット
一方、以下のようなデメリットもあります。
- 導入にあたってコストがかかる
- 導入してすぐに効果が出るわけではない
- 操作方法や活用方法を社内に共有する必要がある
- セキュリティリスクへの対策が不可欠である
CRMの導入には、初期費用や月額利用料、カスタマイズ費用などがかかります。費用と導入による効果を天秤にかけ、CRMを導入するかを決めましょう。
また、導入してすぐに効果が出るわけではない点にも注意が必要です。顧客との良好な関係性は、一朝一夕で構築できるものではありません。自社に合った効果的な使い方を見つけるまでにも、時間がかかるでしょう。
CRMを十分に活用できるよう、操作方法や活用方法を社内に共有することも必要です。一部の社員しか操作できない状態では、情報を一元管理できるというCRMのメリットを活かせません。また、情報の取り扱いにミスが生じたり、データを誤って入力してしまったりするリスクも考えられます。CRMの使い方について、研修やトレーニングを実施しましょう。
セキュリティリスクにも注意が必要です。システム障害が発生したり、サイバー攻撃を受けたりした際に、CRMに蓄積していた顧客情報が流出してしまう恐れがあります。多大な損失を受ける可能性があるため、セキュリティリスクへの十分な対策が不可欠です。
顧客管理システムの選び方5つ
CRMには多くの種類があります。CRMを活用するためには、自社にあったシステムを選ぶことが大切です。
ここでは、自社に合った顧客管理システムの選び方を5つ紹介します。
- 自社に必要な機能は網羅されているか
- 他のシステムと連携できるか
- 導入費用・ランニングコストが自社にとって適切か
- セキュリティ面が充実しているか
- サポートが充実しているか
1.自社に必要な機能は網羅されているか
自社に必要な機能が網羅されているかは、CRMを選ぶうえでの基本的なチェックポイントです。
機能は、多ければよいというわけではありません。機能が多すぎると、操作が複雑になり、使いこなすのが難しくなってしまいます。
必要な機能がすべて揃ったCRMを選ぶためには、なぜCRMを導入したいのかを明確にしましょう。目的を明らかにすることで、必要な機能が見えてくるためです。
たとえば、案件の進捗管理や商談管理など、営業活動全体を効率化するためにCRMを導入したい場合は、SFA機能があるものを選ぶとよいでしょう。マーケティング戦略の分析や策定役立てたい場合は、データを自動でグラフ化してくれるシステムがおすすめです。
目的から逆算して必要な機能を洗い出し、どのようなシステムを選ぶべきか考えることが大切です。
2.他のシステムと連携できるか
すでにITシステムを使っている場合は、他のシステムと連携できるかをチェックしましょう。
他のシステムと連携できれば、一方に入力したデータを、もう一方のシステムが自動で取り込んでくれます。
たとえば、カレンダーシステムと連携できるCRMなら、商談のスケジュール管理や日報管理に役立ちます。MAツールと連携できるCRMなら、既存顧客に自動でメルマガを配信でき、適切なタイミングでアプローチできます。
このように、CRMと他のシステムを連携させることで、さらにできることが広がり、営業活動を効率的かつ効果的に進められるのが魅力です。
3.導入費用・ランニングコストが自社にとって適切か
CRMを継続して使用するためには、導入費用やランニングコストが適切であるかも大切です。
いくらよいシステムであっても、費用が予算をオーバーしている場合は、使い続けるのは難しいでしょう。CRMは、継続して利用することで効果が期待できるシステムであるため、長く使い続けられるかは非常に重要です。
特に、クラウド型のCRMを導入する場合は、月額利用料をチェックしてください。クラウド型は、初期費用負担が比較的小さい代わりに、毎月利用料を支払う必要があります。利用料を問題なく支払い続けられるかどうか、慎重に検討しましょう。
4.セキュリティ面が充実しているか
CRMを安心して使用するためには、セキュリティ面が充実しているかも重要なポイントです。
CRMには、顧客の個人情報や取引履歴など、顧客に関する幅広い情報が蓄積されています。システムトラブルや不正アクセスなどが発生した場合、大量の個人情報が流出する可能性が高いです。情報漏洩が発生すれば、顧客からの信頼を失い、経営が悪化してしまう恐れもあります。
セキュリティ対策が充実しているCRMを選ぶためには、以下のような機能があるかをチェックしましょう。
- 二段階認証
- IPアドレス制限
- 通信・データの暗号化
- ユーザーの権限設定
ほかにも、ISO認証やプライバシーマークを取得しているかを確認するのもおすすめです。
5.サポートが充実しているか
サポート体制が充実しているかも、CRMを活用するうえでは見逃せないポイントです。
導入直後は、操作方法がわからず、混乱してしまうことも少なくありません。導入後のサポートが手厚いシステムなら、問い合わせにすぐに対応してくれます。疑問や課題を速やかに解決できるため、事業に与える影響も抑えられるでしょう。
社員に向けて、無料で使い方をレクチャーしてくれる場合もあります。自社で研修を実施する手間が省けるほか、多くの社員に使い方を理解してもらえるため、CRMを全社的に利用しやすくなるのがメリットです。
CRMに搭載されている機能の数や、社員のITリテラシーなどをもとに、どのようなサポートが必要であるかを考えましょう。
まとめ
CRMは、顧客との関係性構築に役立つシステムです。顧客情報を一元管理でき、顧客の状況に応じて、適切なアプローチ方法や内容、アプローチのタイミングなどを検討できます。
CRMにはさまざまな種類があるため、機能やコスト、サポート体制などをチェックして、長く使い続けられるものを選ぶことが大切です。
自社に合ったCRMツールを導入して、顧客満足の向上や営業力強化、業務効率化などに役立てましょう。
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記事執筆者情報
楽テルコラム編集部
リスティング広告やFacebook広告の運用、プロダクトサイトのSEOなど、広くWEB施策に携わっています。前職では、世界トップクラスのシェアを誇るCRMシステムの導入支援を通して、様々な企業の業務改善に尽力していました。
楽テルのコラムではコールセンターやインサイドセールスにおける業務効率化・顧客満足度向上などの例をご紹介していきます!
好きな料理は「スパイスカレー」です。